【第22章】女性に伝わりやすいオノマトペ
女性に伝わりやすいオノマトペ(3分49秒)
要約・まとめ
ーオノマトペって何?ー
「キラキラ」「グイグイ」「グングン」「ワクワク」「スベスベ」「ざわざわ」「ふにふに」「モグモグ」「ゴシゴシ」「ザックザック」
など擬音語、擬声語、擬態語の総称をオノマトペと言います。
ー訴求力が端的に伝わりやすいー
たとえば頭痛を表現する時に「ズキズキする」と言えば6文字程度で伝わります。その痛みをオノマトペを使わずに表現すると「頭部に鈍くて重たい痛みが繰り返し襲ってくる」とか「頭が割れるような痛みに耐えられない」というような長い表現になります。
ー実は有名な商品ネーミングでも意識されているー
「ほっかほっか亭」「ガリガリ君」「プッチンプリン」「ピッカピカの1年生」「ゴキブリほいほい」「カクカクシカジカ」「コトコト煮込んだスープ」など伝わりやすい商品名を意識しています。
【講演者】株式会社イプラ 代表取締役 小田泰平
1974年生まれ。千葉大学にて心理学を専攻。卒業後はベンチャー系IT企業に入社。自動車業界が他業界と比べて「男性顧客主義」であることに違和感を覚え、女性視点での展示場集客と販促企画を強みとする株式会社イプラの前身(愛媛企画)に参画。
展示場環境の改善を通じてクライアントのブラント価値と集客効果を高めることをミッションとし、マーケティングと心理学から課題解決を実現するIT活用と差別化戦略・企画を立案。
著書に全国9,500社以上の自動車販売店との取引実績の中から売れるお店の傾向をまとめた『クチコミ式女性集客』『大手に負けない展示場改革』ほか。
(セミナー主催:あいおいニッセイ同和損害保険株式会社本社)