活力朝礼07【人は習慣の動物】
習慣は繰り返しの教育
人は習慣の動物です。
良いことも悪いことも繰り返せば上手になっていきます。
元気に挨拶することを繰り返すと、本人の自覚があり、挨拶が上手になっていきます。
元気のない挨拶を繰り返すと、無自覚のまま暗い挨拶しかしなくなります。暗い挨拶の人はその人だけの問題ではなく、周りまで暗くさせます。まるで水の入ったコップに黒いインキ(陰気)を一滴落とすように。
良いことを繰り返し、習慣化させる事が大切なのです。
人間にあって動物にないもの。
それは習慣です。
鶏がコケコッコーと鳴くのは本能です。
セミがミンミン鳴くのも本能です。
習慣ではありません。
ご飯を食べるのも子孫を残すのも本能です。
動物は本能で生きています。
人間は習慣で生きています。
朝、歯を磨くのは習慣。
顔を洗うのも習慣。
オーストラリアで15年間、狼に育てられた少女は
結局、フォークとスプーンで食べることを学べないまま
一生を終えました。
最後までウォーウォー叫んで、皿に顔を近づけて食べる一生です。
習慣はそこまで根深い。
親に教育を受けた15年間や18年間
どんな習慣を身につけましたか?
それはその家庭、その家庭でそれぞれの習慣があります。
当然、縁あって入社した会社の習慣と異なることがあります。
気持ちの良い挨拶ができる。
元気よく電話を受ける。
これも習慣。
習慣は繰り返しの教育によって身に付きます。
習慣は人それぞれで、どちらが良い、悪いではありません。あなたの「基準」ではなく会社が目指す「基準」に合わせていますか?お客様との向き合い方、仕事の取り組み方、そのすべては「結果」として比例します。