イプラ新聞【2017年12月号】「スポットライトの作り方」
スポットライトの作り方
ショールームに展示車ブースがあるお店をよく見かけます。その時、来店されたお客様の何割がブースまで足を運んでいますか?ブースを占める店舗賃料を考えると有効的に視線を集めなければ勿体ない!もし3割以下ならちょっとした工夫で改善できるかもしれません。
視線誘導で展示車に誘導
注目させたい方向に目線を集める(視線誘導)という技術があります。たとえば、マジシャンが隠しもっている左手のコインがわからないように右手に視線を集めるのも視線誘導のひとつです。それではショールームに置かれた展示車に興味を持ってもらうにはどうすればいでしょうか?
・「見たい!」と思うきっかけ
・「体験したい!」という欲求
たとえばブースまでの「誘導矢印」を床に貼るだけで集客導線になります。広島県にある株式会社ビッグラン様のフロアにはこんなに可愛い誘導サインが貼られています。
商談テーブルからショールームの展示車エリアまで誘導されています。思わず「!?」となって自然と足を向けてしまう遊び心ある仕掛けですね。
また展示車にはクイズ形式で問いかけるようなポップを付けます。「このマットに肉球はいくつあるでしょうか?」などのような類いです。
すべてはクルマに興味を持っていただく「きっかけづくり」に過ぎません。のぼりやポップ、プライスボードも重要なスポットライトになります。ちょっとした工夫で「お客様のスポットライト」作りませんか?
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