【中古車販売集客法】雨の日にクルマを売る方法
いよいよ梅雨入り目前ですね。
長雨が続く年ほど
客数減少の影響は大きくなります。
その一方で梅雨時に
売上を伸ばす業態があります。
それはコンビニエンスストア。
(雨だから遠くまで行きたくない)
理由に思わず納得です。
雨の日に売上を上げる方法
来店客数は長雨に影響されますが
成約率や客単価は影響を受けません。
来店客数が目減りするなら
成約率と客単価でカバーする
必要があります。
客足が減る梅雨時にこそ
成約率と客単価の見直しを図る
「シンキングタイム」とも言えます。
シンキングタイムにできること
よく言われていることですが
天候不順による客足減少時には
無理に客足を伸ばそうとしないことです。
(値引きやオーバーサービスをしない)
それよりも雨の中来てくれる
今のお客様の接客をより深くして
前月よりも成約率を高めることです。
例えば、
・来店したお客様への密な提案【客単価↑】
・空いた時間で売り場の見直し【商談率↑】
・既存顧客へのメールやDM案内【再訪率↑】
などなど。
できることはたくさんあります。
売り場の「見せ方」と「伝え方」
伝達力には2種類あります。
それは「見せ方」と「伝え方」です。
印象や感覚に訴えかけるもの。
欲求や動機に訴えかけるもの。
いまの展示場はどうでしょうか?
改善することで顧客の反応は
驚くほど変わります。
梅雨時だからこそ今すべきこと
伝達力が上がれば
商談発生率が変わります。
・沿道のプライスボードだけ変える
これだけでも効果があります。
お客様が関心を向ける「変化」を
売り場に与えている店舗が
「売れるお店」の特徴です。
それでも
■ やり方がわからない
■ 作る時間がない
■ お金はかけたくない
という方。
ご安心ください。
誰でも簡単に、しかもすぐに
伝達力を上げるツールがあります。
梅雨時だからこそ
できることがあります。
商戦の夏に備えて
「伝達力」を鍛える時期です。
「雨の日に売上を上げる方法」まとめ
2)接客レベルを引き上げよ!
3)夏に備えて売り場改善!
次回は
「夏に向けた集客」
についてお伝えします。
【今日の一言】
┏━┓━━━━━━━━━━━━━
┃◎┃「雨季でもウキウキする売り場」
┗━┛━━━━━━━━━━━━━
【車販店向け集客支援ツールの企画/制作】
愛媛県1974年生まれ。千葉大学にて心理学を専攻後、IT業界から自動車業界へ。「女性に伝わりにくい売り場」に違和感を覚え、女性視点での展示場づくりを強みとする「愛媛企画」に参画。「売るより売れる環境づくり」をテーマとした集客支援ツールの開発を行っている。
【セミナー講演】
あいおいニッセイ同和損保本部様、各自動車整備振興会様、FC本部様より講演依頼を受け女性来店率UP集客改善セミナーを全国各地で開催中。【書籍・連載コラム】
書籍に売れるお店の傾向をまとめた『クチコミ式女性集客』『大手に負けない展示場改革』。あいおいニッセイ同和損保様(RSニュース)、カービジネス研究所様(CaSSマンスリーレポート)にて毎月コラム連載。損保代理店22,000店に向け「クルマが売れる有益な情報」を連載。
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