こんな自動車販売店は行きたくない！女性が拒むお店とは？

女性1人で自動車販売店に行くのは、
ちょっと勇気がいるようです。

車のことを詳しく知らないし、
もし自動車販売店のスタッフが男性ばかりで、
話しづらかったらどうしよう・・・と思うからです。

でも、自分の車を持ちたい！
かわいい車だから整備もしてほしい！って思っています。

では、女性がお店を選ぶ視点は何でしょうか？
どのような対応だったら行きたくなるのでしょう。

まずは逆から見ていきたいと思います。
「こんな自動車販売店は行きたくない！」
と女性が拒むお店を知りましょう。

そして、「どのように改善していけばいいのか？」
を具体的に見ていきたいと思います。

油臭いお店は嫌かも？イメージを大切に。

車修理工場＝油臭い
当然車の整備には、オイルや塗料など使用するので、
どうしても油臭いのは仕方がないことです。

でも女性は、ある程度の清潔感がないと嫌がります。
また、洋服に臭いがつくのではないかと心配です。

例えば、営業職の人もいない販売店で、
車のピットから現れた油臭い作業服を着た男性に
ぶっきらぼうな感じで対応されると、
女性にとっては行きたくないお店の類になります。

特に女性にとって、ニオイは気になるものです。
「油臭い」お店は、嫌なのです。

これが、自動車販売店の評価が二分するのです。

地域に密着している町工場は、
「町のお医者さん」として心強いところもあります。
常連や男性客など、取引先の心もがっつり掴んでいます。

ただ、女性の目線から見ると、

このような場合には、まず店に行くこと自体を
躊躇してしまうようです。

それでも街に希少な工場

個人でしている街の自動車販売店は、
一部のお客様に絶大な人気がありますが
女性客の獲得には苦戦しています。

反対に修理工場を兼ねている車販売店の場合は、
「車購入後、女性が気軽に相談が行ける場所」
として、上手にお付き合いをしているところが多いです。

それでも街に希少な工場があるのは、国家資格を得ている高技術の職人がいて、
自分の車を長年面倒見てくれるケースが多いからです。

そこに、「おしゃれ度」をプラスすることで
他の販売店にも負けない力を、発揮できるかもしれません。

女性は、「キレイ」で「可愛い」ものが
いくつになっても大好きです。

今までのやり方を守っていくのも大事ですが、
女性ドライバーが増えた今、ちょっとした工夫で
女性のこころをゲットできるのです。

そこを意識しながら改善を図らないと、
なかなか厳しい商戦になりそうです。

街で見かけた素敵な町工場

でも具体的にどんなことをしたらいいでしょうか？
街で見かけた素敵な町工場を、ご紹介します。

近所にある自動車販売店は、
中古車販売と修理を専門にしています。

など、きめ細かなお客さん対応をされているのです。

そして、中古車のフロントガラスに
中古車の情報が掲載されていますが、このポップが丁寧なのです。

このようなポップを目にした時、
「一度、店内に行ってみようか」
と、思わせるきっかけになるのではないでしょうか？

「ふらり」
と女性一人でも入りたくなるような雰囲気が大切です。

外装を大きく変えず清掃で清潔感を出す

長年営業を続けていた場合には、
外装を劇的に変化をすることは困難です。

そのような姿をお客様は見ているし、
その心意気が女性客にも伝わります。

「丁寧さ」が結果的に、
何よりも売りになっている場合もあります。
外装を大きく変えなくても、清掃で清潔感を出しましょう。

女性客を獲得できる自動車販売店になるには、
「こんな店行きたくない」と思わせない努力が必要です。

女性客は職人肌の店主が苦手

女性客は、車の専門用語に苦手意識があるようです。
そこに「聞きにくい人」というのがプラスされると、なおさら嫌がります。

みなさんも経験があると思いますが、
医者から専門用語を並べて、あれこれ言われてもわからなくなりますよね？
それよりも、「早くこの痛みをなんとかしてほしい！」と思うものです。

これと同じことなのです。
「ちょっと車のことを聞いてみようかな」と気軽に来店しても、

などの場合、お店選びから外されます。
それよりもスマートに対応してほしいのです。
女性客は職人肌の店主が苦手のようで、これはどうしようもない事実です。

鈑金屋さんのなかには
「自分は鉄と語れる」

と言わんばかりにトツトツと説明して
信頼を得られると勘違いしている人もいますが
逆効果です。

まずは、店側として女性客の目線を知り、
よりオシャレに、そして対応力で勝負をしてみましょう。

という口コミもあるほどです。
今の時代、口コミひとつで人の流れは変わります。
時代の流れに沿ったお店改革をしてみましょう。

古いお店でもテントがキレイならウエルカム？

長い間使われてきたお店の看板やテントは、
雨風により風化していませんか？
破けたり、文字が読めないほど汚れていると古さを醸し出します。

せっかく店内を整理整頓していても
一目で「きれいにしていない」と女性は判断してしまいます。

お店の顔になる看板やテントを、新調してみませんか？
「おっ！きれいにしたんだ」「行ってみようかな」
と思わせる導入が大事です。

古いお店でも、テントがキレイで斬新ならば、
ウエルカムになるかもしれません。

まずはお店に一目ぼれ
女性の心理に働きかけて
まずは振り向かせてみましょう。

まとめ

長く営業している自動車販売店には、
その販売店ならではの「いいとこ」がいっぱいあるはずです。
来店客が来て初めて「いいとこ」が生かされます。

女性が軽自動車を購入する機会が増えた今、

ことが大事です。

時代は、女性客に支持されるか、されないか？
という基準に移行しているとも考えられるからです。

女性の目線を集めるために、車のポップや看板などを
徹底的に見直すという気持ちが必要になります。

まずはそこからクリアしていきましょう。
そうすれば、また違った販路も広がっていくはずです。